大分のニュース

高齢者の免許証自主返納が増加 別府市

[2010年06月23日 10:53]

すでに年間予想の3倍近い人数が申請

 高齢者ドライバーの交通事故を減らすため、別府市が独自に4月から始めた運転免許証の自主返納支援事業が好評だ。これまでの3カ月弱で、市が年間の申請者数として予想していた50人を3倍近く上回る140人が申請した。市は6月定例議会で350人分(350万円)の追加予算案を提出している。市自治振興課は「車の運転に不安を抱えていた人にとって、返納する後押しとなったのではないか」と話している。

 運転免許証を持っている70歳以上の市民(外国人登録者を含む)が対象。今年4月以降に警察署か、大分市の運転免許センターで返納手続きをして90日以内に市役所で申請すると、大分共通バスカード(1万1700円分)が交付され、写真付きの身分証明書として使える住民基本台帳カードの交付手数料(500円)が無料になる。バスカードが交付されるのは県内自治体で唯一という。
 今月21日までに申請した人のうち70歳代が91人、80歳代が47人、90歳代2人で平均年齢は77・2歳。バス路線が充実している市街地に住む市民が大部分を占め、地区別では鶴見、亀川、南立石、上人、青山の各地区が10人以上。一方、山間部の東山地区からはいなかった。
 県と県警なども昨年10月から返納支援制度を進めており、運転経歴証明書(手数料千円)を取得すれば、県内の小売店で無料配達、ホテルの宿泊料金割引などの特典が受けられる。
 市自治振興課は「高齢者の事故は増加傾向にある。加齢で判断力や視力、体力が衰えるので、必要性が低い免許であれば返納をお願いしたい」と話している。

県内過去のニュース

6月23日

6月22日

6月21日

6月20日

6月19日

6月18日

6月17日

6月16日

6月15日

6月14日

6月13日

6月12日

6月11日

6月10日

6月09日

6月08日

6月07日

6月06日

6月05日

6月04日

6月03日

6月02日

6月01日

5月31日

5月30日

5月29日

5月28日

5月27日

5月26日

5月25日

5月24日

[PR]セントラル短資FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA