
千葉景子法相(左端)に飲酒・ひき逃げの厳罰化を求める署名簿を手渡す佐藤悦子さん(中央)ら=22日午後、法務省
【東京支社】「飲酒・ひき逃げ事犯に厳罰を求める遺族・関係者全国連絡協議会」は22日、全国で集めた約8万4千人分の署名簿を千葉景子法相に提出した。
飲酒運転の車にひき逃げされて息子を亡くし、共同代表を務める佐藤悦子さん(58)=国東市武蔵町=ら28人が東京・霞が関の法務省を訪問。佐藤さんが千葉法相に「新たな犠牲者を出さないよう“逃げ得”を許さない法改正を実現してほしい」と求め、署名簿を手渡した。千葉法相は「逃げ得があるのは認識している」と答えたという。
飲酒運転による人身事故は、危険運転致死傷罪が適用されると最高で懲役20年の実刑となる。しかし、事故現場から逃げ、アルコールが抜けてから自首すると、刑が軽くなるという問題点が指摘されている。署名活動は2003年から続けている。提出は7回目で、累計52万5826人となった。
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