大分のニュース

「曜日セール」に力 平日の客集め白熱

[2010年06月22日 14:25]

火曜市でにぎわうジャスコパークプレイス大分店の食品売り場

 大分市内を中心に県内のスーパーやショッピングセンターが、平日の集客対策として「曜日戦略」に力を入れている。思い切った低価格を打ち出した均一セールや購入ポイント2倍サービス…。デフレ傾向から安値に“慣れた”消費者をいかに引きつけるか、会社、店ごとにしのぎを削る。

 知名度が高いのはジャスコの「スーパー火曜市」。大分市松岡のパークプレイス大分店は「1個19円の野菜をはじめ、100円未満の商品を中心に500アイテムほど取りそろえる」と、安さが売りだ。イオン九州(福岡市)は「2000年からの企画。お客へのすり込み効果で売上高への貢献は大きい」と説明した。
 水曜にターゲットを絞ったマルショク(大分市)。「一昨年のリーマン・ショック後、消費者の買い控えの影響をもろに受けた」と同社。平日の来店頻度を上げる“週中(しゅうなか)販促”として昨年9月から始めた。「99円均一」などで買い上げ点数は1・5~2倍に増えた。
 単独のショッピングセンターながら、昨年9月から「月曜日」をてこ入れしたトキハわさだタウン(大分市)。「他社のスーパーに客を奪われているという危機感があった」とトキハ営業政策部。「わっタン月曜市」として、トキハカードの買い物ポイントを通常の2倍付けている。開業10周年の同店は、若いニューファミリー層を引きつける大幅リニューアルを実施。月曜市と組み合わせたファン獲得に必死だ。
 大分県内に10店舗を展開するマックスバリュ九州(福岡市)は「木曜市」。「お客が増える週末に向けてムードを盛り上げる日取り」と位置付けている。
 ほかにもマルミヤストア(佐伯市)が「火曜日の97円均一はジャスコさんより歴史が古いのでは」、新鮮市場のオーケー(大分市)は「曜日ごとに目玉商品を入れ替えている」と言う。
 県内の食料品スーパー業界の現状と課題についてリポートした大銀経済経営研究所(大分市)は「長引く不況で価格先行の傾向が強いだけに、いかに関連購買(ついで買い)をさせるか、店ごとの企画力が問われる」と話している。

県内過去のニュース

6月22日

6月21日

6月20日

6月19日

6月18日

6月17日

6月16日

6月15日

6月14日

6月13日

6月12日

6月11日

6月10日

6月09日

6月08日

6月07日

6月06日

6月05日

6月04日

6月03日

6月02日

6月01日

5月31日

5月30日

5月29日

5月28日

5月27日

5月26日

5月25日

5月24日

5月23日

[PR]セントラル短資FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA