
草地地区の麦を使った焼酎造りに取り組み、出来上がった麦焼酎「KUSAJI」を手にする河野さん(右)と小串さん
豊後高田市草地地区の若手農家が、休耕田などで栽培を始めた麦を使って商品化に取り組んでいた焼酎が出来上がった。地区名にちなんで「KUSAJI」と名付け、市内のスーパーや酒店で取り扱っている。
焼酎は河野政秀さん(43)ら2軒の農家が、新しい取り組みとして開発に乗り出した。生産をやめていた麦の栽培を休耕田などで再開し、同市でスーパーを経営する友人の小串浩二さん(41)に相談。麦の生産全量を小串さんが購入し、宇佐市の常徳屋酒造場に製造を依頼していた。
ネーミングは募集し、約150点が集まった。地名の「草地」を使ったものが目立ち、そのまま名称とした。「多くの人が草地のことを思ってくれていると感じた」と2人。地元の草地小学校からの応募が多かったことで、謝礼に一輪車を贈ることにしている。
アルコール度は25度。720ミリリットルで約2千本を製造。価格は1449円。青色の瓶に、ラベルは仏の里や草地地区をイメージし、峰入りの様子や緑色の文字などをデザイン。「切れ味があって飲みやすい焼酎。ぜひ味わってほしい」とPRしている。
問い合わせは小串商店(TEL0978・53・4660)へ。
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