
オランダと対戦する日本を応援する客たち=19日午後9時7分、大分市都町のスポーツバー「スポルティーバ」
ニッポン、よく頑張った―。サッカーのワールドカップ(W杯)日本対オランダ戦があった19日、大分県内でも多くの県民がテレビ中継で試合を観戦した。強豪を相手に敗れはしたが、健闘する選手たちのプレーに一喜一憂して盛り上がった。
大分市都町のスポーツバー「スポルティーバ」では、若者を中心に100人近くが集まり、日本代表を応援した。大型テレビとスクリーンに中継を映し出し、すし詰め状態の店内は興奮と熱気に包まれた。
試合前の国歌斉唱では、来店者も一緒に君が代を歌った。強敵オランダが相手とあって、大分市下郡の会社員岡修平さん(25)は「引き分けで勝ち点1を取れれば」と拳を握り締めた。
いよいよ試合開始。日本選手の好プレーには歓声と拍手、相手選手のファウルには容赦ないブーイングが飛ぶ。前半を終え、神奈川県川崎市から出張で来ていた会社員宮地誠さん(37)は「格上相手によくやっている。(店内は)すごい熱気でいいですね」。
後半に入ってオランダが先制すると、日本への声援は一段とヒートアップ。終了間際、岡崎選手の惜しいシュートには「うわぁー」と割れんばかりの悲鳴が響き渡った。
無念のタイムアップを迎えると同時に「あぁー」。ため息が広がったのもつかの間、すぐに健闘をたたえる拍手とニッポンコールに変わった。大分市賀来の専門学校生飯島太郎さん(22)は「惜しかったけど、いい試合だった」。
日本代表のユニホームを着て応援した同市下郡の自営業原慎一郎さん(31)は「善戦したと思う。次の試合は(点取り屋の)森本選手を出してほしい」。イレブンの気持ちそのままに、次戦に気持ちを切り替えていた。
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