
初出荷式で、たわわに実ったデラウエアの下で乾杯する出席者=18日、宇佐市安心院町中山のブドウ農園
宇佐市安心院町中山のブドウ農園で18日、県内のトップを切って本年産デラウエアの初出荷式があった。同町は西日本有数のブドウ産地で、今後、ピオーネ、巨峰など10月上旬まで収穫が続く。
式は中嶋美彦さん(50)のブドウ園(約1・1ヘクタール)であり、JAや県、市の担当者、市場関係者ら約20人が出席。JAおおいた安心院町の土屋久寿理事地域本部長と小野拓之ぶどう部会長が「消費者においしさをアピールしていこう」とあいさつ。中原健一副市長ら来賓の祝辞後、ミス卑弥呼の佐藤博美さん(23)ら出席者が美しい紫色に実ったブドウを摘み取った。
中嶋さんによると、ことしは4~5月の低温や日照不足で着色や糖度の乗りが遅れたが、「その後は回復し、ほぼ平年並みの出来になった」という。
糖度は20~22度と高く、市場価格(当初)は1キロ当たり千円前後の見込み。大分市や北九州市など九州一円の市場に出荷する。ピオーネや巨峰などを含めた同町の本年産ブドウの生産量は約1040トン(栽培面積133ヘクタール)を見込んでいる。
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