
「これからも毎年開きたい」と小野幸男さん(左)、真喜子さん夫婦
由布市庄内町の東庄内小学校(大野直美校長、115人)で16日、国際理解教室・交流会が開かれた。同校出身で長年国際交流を推進している小野幸男さん(63)=庄内町大龍=と妻の真喜子さん(63)がボランティアで始めた会で、今年で30年目。これまでに講師で訪れた外国人は約50カ国、約180人になる。小野さんは「交流会をきっかけに外国に興味を持つ児童が増えてほしい」と話した。
16日は、立命館アジア太平洋大学の留学生(9カ国、13人)が参加。学年ごとに分かれ、児童と一緒に給食を食べた後、クラスルームで交流教室を開き、各国の紙幣や音楽、舞踊を紹介。児童は興味深く聞き入った。ウズベキスタンから来たデーベック・サピアーニヴァさん(20)は「日本の子どもたちはもう少しおとなしいと思っていたが、とても元気でびっくりした。楽しい時間が過ごせました」と話した。
小野さんが国際交流を始めたのは、会社員時代に趣味のアマチュア無線で外国人と会話をしようと英語の勉強をしたのがきっかけ。その後、付き合いのある外国人が増え、人脈を生かし1980年から交流会を続けている。小野さんは「最初は3人の外国人講師で始まったが、多くの人の支えでここまで来た。感受性が豊かなときに外国の文化や歴史に接することでいろいろなことを学んでほしい。これからも毎年開きたい」と話した。
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