
「人と自然が共生できる社会づくりを目指したい」と話す葛西理事長
NPO法人「緑の工房ななぐらす」(葛西満里子理事長)=大分市御幸町=が、本年度の地域環境保全功労者として環境大臣表彰を受けた。7日、東京都で伝達式があった。
温暖化防止に対する啓発活動や森づくり、マイ箸(はし)の普及など、長年にわたる環境保全活動が評価された。
「七草のような自然の草花を大分に残したい」との思いから、環境に興味のある仲間6人で2000年に発足。現在のメンバーは約70人に上る。
03年からの3年間、県から地球温暖化防止活動推進センターに指定され、県民への普及啓発活動に奔走した。推進員の育成など「試行錯誤の連続だったが、私たちも一緒に成長できた。充実した3年間だった」と振り返る。
現在は「小さなころから環境に対する心を育てたい」と、学校などで出前ワークショップを行ったり自然体験教室を開くなど、環境教育に力を入れている。
身近なことから環境に関心を持ってもらおうと「3持ち運動(マイ箸・マイ水筒・マイバッグ)」は発足当時から続けている活動の一つ。「物に愛着を持つなど、少しの心配りが環境に配慮した暮らしにつながります」と葛西理事長(62)。「仲間との地道な活動が評価された。今後も人と自然が共生できる社会づくりを目指したい」と喜んでいる。
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