
桜内政大氏(左上)の講演を聞く会員=24日、ホテル白菊
大分政経懇話会5月例会が24日、別府市のホテル白菊であり、日本貿易振興機構(ジェトロ)海外調査部北米課長代理の桜内政大氏が「米国経済のいま、そして今後~経済・通商・産業の最新動向」と題して講演した。
アジア、中国、インドの成長が注目される中で「米国は人口が増え続け、世界最大の経済国であることには変わらず、アイデア、革新的技術、人材の宝庫。今後も経済成長を続け、日本にとっても重要な存在」と分析。
2010年はV字回復をしそうな米国経済の見通しや、雇用と財政赤字、大きな政府に対する反発などで苦しい立場に追い込まれたオバマ大統領が景気対策や輸出倍増計画に取り組む政治情勢などを説明。その上で「米国が成長分野ととらえる環境、ヘルスケアの分野で、日本企業にもチャンスがある」との見方を示した。
桜内氏は1976年、宮城県生まれ。東北大学文学部を卒業し、日本貿易振興会(当時)入り。米国ワシントンDCの戦略国際問題研究所客員研究員、内閣官房「美しい国づくり」推進室参事官補佐などを経て、2008年から現職。
中津会場は25日正午から、中津市のグランプラザ中津ホテルで開かれる。(講演要旨は26日付朝刊に掲載)
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