
「峰入り」の写真を来館者に説明する撮影者の写真愛好家・田中みのるさん(右端)=豊後高田市新町の清照別館
国東半島一帯を舞台に3月30日から4月4日まで行われた荒行「峰入り」の様子を収めた写真展(大分合同新聞後援)が、豊後高田市「昭和の町」にある清照別館(旧共同野村銀行社屋)で開かれている。6月30日まで。入場無料。
大分市の写真愛好家、田中みのるさん(87)が同行して撮影した128点を展示している。田中さんは写真歴40年以上で、10年ほど前に国東半島の魅力に引かれ、半島内の行事や建物などの写真を撮り始めた。峰入りの撮影は初めて。各所で行者の列を待ち構え、6日間通い続けて計約1300枚を撮った。
道中の儀式や地域のお接待、険しい山を登る行者の姿を見ることができる。田中さんは「とにかく多くの人に、峰入りのことを伝えたいと必死にシャッターを切った。修行の厳しさと姿に感激した」と話した。
峰入りは、六郷満山文化の開祖・仁聞菩薩(にんもんぼさつ)の境地を目指し、天台宗の僧侶らが半島一帯に残る寺院や霊場を巡る行事。ことしは10年ぶりの実施で、行程は約150キロに及んだ。
開館時間は午前10時~午後4時半。第2、4火曜日は休館日。
問い合わせは同館(TEL0978・22・1182)へ。
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