
「西神野風流杖踊り」を披露する地区住民
廃校となった西神野小学校の校舎を再活用した「西神野ふれ愛センター」の落成式が、臼杵市野津町西神野の現地であった。高齢化率が50%を超える同地区で、介護予防を中心に地域の活動拠点として活用する。小学生のキャンプ誘致をはじめとした、地区外住民との交流による高齢者の生きがいづくり策も今後、検討していく。
落成式には地区住民のほか、広瀬勝貞知事、中野五郎市長ら約90人が出席。神事、もちまきの後、江戸時代から伝わり、昨年6年ぶりに復活させた「西神野風流杖(つえ)踊り」(県指定無形文化財)を地区住民が披露した。
西神野小学校は児童数減少のため2003年に休校、07年に廃校となったが、地区住民が定期的に清掃し、良好な状態で保存してきた。
市は昨年12月に校舎の改修を開始。教室を和室に変えて宿泊できるようにしたほか、教室間の壁をなくしてホールを設置。シャワールームも備えた。改修費は約810万円。
同地区は市内では唯一、県の「小規模集落対策モデル地区」に指定されている。
センターでは2カ月に1回程度、健康教室を開いていく。このほかの活動については県、市、地区で協議していく。
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