
南蛮かぼちゃを持つ大友氏遺跡体験学 習館の上原さん。申し込みは22日まで
大分市元町の大友氏遺跡体験学習館(仲町憲治館長)は、23日に同敷地内で行われる「『南蛮かぼちゃ』苗植え祭」で苗を植えるオーナーを募集している。参加無料。
カボチャは約400年前、大友宗麟の時代にポルトガル船が持ち込んだ。当時、南蛮貿易を行っていた大分は、日本で初めてカボチャが伝わり栽培を始めた土地といわれている。
当時のカボチャは大分では作られなくなっていたが、豊前市三(み)毛(け)門(かど)の「三毛門南瓜保存会」により受け継がれていた。その後、2006年に臼杵市で試験栽培がスタート。「宗麟かぼちゃ」などと呼ばれ栽培されている。
今回の苗植え祭で植えられるカボチャの苗は、臼杵市から譲り受けた苗の“子孫”。三毛門から数えて3世代目になるため「三毛門3世義(よし)統(むね)かぼちゃ」と名付けられている。苗にはオーナーの“名札”を付けるため、9月に予定されている収穫祭では自分の苗が分かるようになっている。
同学習館の上原翔平さん(27)は「歴史を感じるとともに、食物を育てる大変さを知る食育にもなる」と参加を呼び掛けた。先着40人で、22日までに電話で申し込む。問い合わせ、予約は同学習館(TEL097・544・5011)まで。
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