
日本酒「幸」の瓶詰め作業をするメンバーら=宇佐市長洲の小松酒造場
宇佐市長洲の小松酒造場と同市木部の農業生産法人「宇佐本百姓」が共同で、農薬、肥料不使用の米を使って造った日本酒「幸(しあわせ)」が完成した。14日に瓶詰めや殺菌作業を行い、今週末から約150本の試験販売を始めるという。
同酒造場杜氏(とうじ)の小松潤平さん(33)と同法人代表の深見寿孝さん(37)が「県内有数の米どころ宇佐の米で酒を造り、地元をPRしよう」と企画した。
ひとめぼれを同法人が農薬や肥料を一切使わずに栽培したブランド米「しあわせ米」80キロを、玄米に近い状態で使用。麹(こうじ)の量も通常の2倍使って米の良さを引き出した。3月中旬に仕込み、4月中旬から1カ月ほどかけて熟成。深見さんは「フルーティーな味」、小松さんは「濃厚な味わい。酸味もあり、米のうま味がよく出ている」と話している。
小松さんと同法人の中心メンバーは同世代で、「一緒に宇佐を盛り上げよう」と今後も共同でさまざまな企画に挑戦するという。
「幸」は1本1500円(税別・720ミリリットル)。県内と福岡県の小売店など6店で販売する。問い合わせは同酒造場(TEL0978・38・0036)へ。
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