
家族連れなどでにぎわうアフリカンサファリ=3日午前
県は6日、ゴールデンウイーク(GW、4月29日~5月5日)の県内観光動向調査の結果をまとめた。曜日配列と好天に恵まれ、行楽施設への入場者数や宿泊者数は昨年よりも増加。ETC(自動料金収受システム)効果でマイカー利用の個人旅行が人気を集めた半面、貸し切りバスは苦戦した。
観光施設(屋外15、屋内14)の入場者数は、昨年よりも約5万人増の計55万8912人(前年比9・7%増)。県内51施設の宿泊者数は6万1360人(同5・1%増)。昨年は新型インフルエンザの余波もあっただけに、県は「例年以上に今年は人の動きが活発だった」とみる。
観光施設で最も多かったのはセントレジャー城島高原パーク(別府市)の6万3900人。以下、べっぷ地獄めぐり(同、6万2999人)、うみたまご(大分市、5万583人)と続き、伸び率トップは36・2%増のくじゅう花公園(竹田市、4万6700人)。
宿泊客数は別府、大分、由布院、竹田の4地域で前年を上回ったが、九重や日田・天瀬地域は「ツアー会社が混雑を避けた」(県)などの理由で、それぞれ昨年よりも微減した。
一方、交通機関ではフェリーが健闘。前年比18・6%増の4万6428人が乗船し、県は「高速の渋滞を回避した人が利用に回ったのでは」と推測する。
大分自動車道(九重―湯布院インターチェンジ間)は前年比2・4%増の2万9600台が通行したが、貸し切りバスの稼働台数は同20・7%減の245台にとどまった。
期間中の大分の天気はおおむね晴れとなり、観光客増を後押しした。大分地方気象台によると、2003年以来の晴天続きとなった。
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