
大勢の家族連れが訪れた大分市の大分マリーンパレス水族館うみたまご=29日午前
ゴールデンウイーク(GW)が29日、始まった。県内は朝から青空が広がり、行楽にはぴったりの連休幕開けとなった。県内各地の観光地では、ぽかぽか陽気につられて行楽に出掛ける家族連れらの姿が見られた。同日は「昭和の日」。レトロな雰囲気を楽しもうと豊後高田市の「昭和の町」も大勢の観光客でにぎわった。
昭和の町
「懐かしい…」にぎわう
「昭和の日」の29日、豊後高田市の「昭和の町」は、午前中から多くの観光客が訪れた。ボンネットバスが商店街をゆっくりと走り抜け、多彩なイベントが繰り広げられるなど昭和の雰囲気であふれた。
ボンネットバスの乗車を目当てに訪れた人、商店街で買い物を楽しみながら散策する家族連れらでにぎわった。観光施設「昭和ロマン蔵」では紙芝居や猿回しも繰り広げられ、人気を集めていた。普段の休日よりも観光客の姿が多く見られ、駐車場には大型バスや県外ナンバーの車も。
宇佐市の夫婦は「昭和の日だし、久しぶりに来てみた。やっぱり懐かしい」と笑顔。豊後高田市内の山田直弘さん(54)、しのぶさん(48)夫婦は「天気もいいので遊びに来た。自分が育ったころの町を思い出した」と話した。
商店街では5月5日まで、スタンプを集める「昭和の町なみラリー」が実施され、5月3~5日の3日間は商店街を散策しながら昭和にまつわる問題を解く「タイムスリップ検定」もある。
うみたまご
かわいい“学校”
大分マリーンパレス水族館「うみたまご」(大分市)では、午前10時15分のチャイムの音を合図に「うみたま学校」が始業。セイウチのぶぶとみーの2頭がラッパや鍵盤ハーモニカといった楽器を使って「1年生になったら」の曲を演奏した。観客席からは器用なしぐさに「ワー」と歓声が上がった。
出産のピークを迎えている高崎山自然動物園(同市)では、現在3匹の赤ちゃん猿を見ることができる。「母猿に抱っこされたり、柔らかいモミジの新芽をおいしそうに食べる姿を見られますよ」と担当者。
鹿児島県から子ども3人と夫婦で訪れた大堂泰裕さん(30)は「高速(道路の通行料)千円を利用して昨夜のうちに出発した。さるっこレールから見える別府湾の景色も楽しみ」と一番乗りを喜んでいた。
2~5日の4日間、開館時間を1時間繰り上げて午前8時に設定。連休中は昨年より多い6万人の来客数を見込んでいる。
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