
杵築市で一番茶の茶摘みスタート。機械で新芽を摘み取っていく農家。手前は生育状況を調べる県職員=28日午前、杵築市熊野の茶園
県内有数の茶どころの杵築市で28日午前、一番茶の摘み取りが始まった。この日は県内各地で茶摘みがあり“新茶のシーズン”を迎えた。
市内のトップを切ったのは同市熊野の藤原英敏さん(61)方の茶園。5~8センチほどに伸びた新芽を、乗用型摘採(てきさい)機を使って摘み取っていった。
初日は約200キロを収穫。市内の工場に運んで蒸し、乾燥させながらもんで新茶を作った。30日には、藤原さんら「きつき茶生産組合」のメンバーが県庁を訪れ、新茶を平野昭副知事に贈る。6月下旬には二番茶を摘み取る予定。
市内の茶農家は57戸、栽培面積は計約70ヘクタール。2008年は生葉で約400トンを収穫した。同組合長を務める藤原さんは「春先から続いた天候不順で生育はやや遅れ気味。市内のほかの茶園の摘み取り作業はゴールデンウイーク明けからになりそう」と話していた。
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