
一人一人に合わせて指導する田中満洲光さん(手前右)
長年培った技術や人のつながりを生かし、県内の企業で職場改善や人材育成をしている大分市のNPO法人「技術サポートネットワーク大分」(足立紀男理事長・顔写真)は、本年度から社会貢献事業に乗り出す。地域に根差した無料のパソコン教室を開き、初心者に手ほどきをしている。
会は2001年に発足。「活動が充実してきたので、次は平均年齢69歳の12人がそれぞれの得意分野を生かし、社会のためにできることをしたい」と足立理事長(69)。
パソコン教室は田中満洲光さん(78)=同市横尾=が中心となり、地元の二目川公民館で週に1回開いている。ノートパソコンを持っていない人には無料で貸している。
13日には自治会役員ら11人の住民が集まった。電源の入れ方やソフトの開き方などを指導。
自治委員になったばかりの安部和男さん(63)は「これまでパソコンに縁がなかったが、地区への報告書を作成しなければならない」と参加。見よう見まねで植木鉢や花のイラストを作成し、「早く文字の打ち方を覚え、人に教えられるようになりたい」と画面に集中していた。
本年度はパソコン教室のほか、子ども向けの理科教室、中小企業をサポートする無料講習会を開く。
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