
「今とどう違うかな?」。山田寛保さんと一緒に絵に見入る子どもたち=中津市の南部小学校
中津市の南部小学校(宮本知子校長、135人)に卒業生が自作の油絵を寄贈。児童との対面式が同小学校であった。
寄贈したのは、医師の山田寛保さん(69)=福岡県春日市=で、在学中の6年生の時に描いたもの。100号の大きさに、校庭で元気よく遊ぶ子どもたちの様子を、多彩な色使いで生き生きと描写している。
山田さんは親が中津市出身で、画家の故・糸園和三郎さんと親しくしていた縁で、小、中学生にかけて市内で糸園さんが開いていたアトリエに通って、油絵の指導を受けていたという。
近年、山田さんらが学校近くの実家を整理した際に、眠っていた絵が見つかり、周囲から勧められて学校への寄贈を決めた。
この日、妻の孝子さん(63)らとともに同校を訪れた山田さんに、子どもたちから「難しかったところは」「工夫した点は」と次々に質問が飛んだ。山田さんは「絵を描くのは時間がかかるので、難しさよりも根気がいった。服の色が一緒にならないように描き分けたりもしたんですよ」などと応じていた。
6年生の植山翔平君(11)は「立派な絵をありがとうございます。当時の子どもたちに負けないくらい元気に明るく過ごしたい」と話していた。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
![]()