
「先代の残した店の誇りを受け継いでいきたい」と意気込む
「帯刀(たてわき)の庄(しょう)」料理長・松田公夫さん
「当店を目当てに訪れる人も多い。大勢の笑顔が見られることはこの上ない喜び。満足してもらい、また足を運んでもらえることを願って参加しています」
先代の料理長帯刀諭さん=享年62歳=が2008年に他界。諭さんの妻・久美子さんに声を掛けられて、町外の店から移って料理長になった。刺し身のたれはコンブやカボスでだしを取ったポン酢。半年から1年間ほど寝かせて、先代から引き継いだだしの絶妙の配分を守っている。
長年、県内各地で料理人の経験を積んできた。煮付けには、経験を頼りにした絶対の自信があり、カレイの味を最大限に生かす工夫を凝らしている。「祭りでカレイの名を売ることは最大の使命。先代の残した店の誇りを受け継いでいきたい」と意気込む。
久美子さんは「先代は生前『カレイ料理を振る舞い続けることが町の元気につながる』と話していた。仕入れ値は高騰しているが、祭りを続けていきたい」と話した。
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