
カウンターは魚をさばく様子が見えるよう仕切りを低く設置
「膳(ぜん)のえぐち」代表・江口達也さん
「毎年、祭りでカレイ料理を出せば出すほど店は赤字です。でも、大勢の人に町に来てもらい、魅力を感じてほしい。その一心で参加しています」
店のカウンターは、客への気配りができるようにと、まな板で魚をさばく様子が見えるほど仕切りを低く設置している。「料理人は心意気。会話も大切な一品。喜んでもらえるためにこの商売をやっているのだから、もうけは二の次ですよ」と笑う。
刺し身のたれは梅を約2~3年間漬け込んだ梅酢しょうゆを使用する。「コンブや砂糖を入れているが、そこから先は企業秘密ということで…」
今年で25回目の祭り。各店でカレイ料理を振る舞うようになったのは2005年の20回目からで、店ではその以前から町の活性化につなげようと日出漁港で刺し身などを提供していた。「一度食べたらこの味は忘れられない。私も城下かれいに魅せられた一人です」と話した。
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