
会場に駆け付けた大勢のファン
第12回別府アルゲリッチ音楽祭「マルタ・アルゲリッチ&チョン・ミョンフン室内楽の夕べ」が14日夜、福岡市・福岡シンフォニーホールであった。
最初に伊藤京子総合プロデューサーが「アルゲリッチはいつもアジアを意識し、音楽で平和を共有したいと願っています」と、福岡のファンにあいさつ。大きな拍手に迎えられて登場したアルゲリッチは、伊藤とのピアノ連弾でブラームスの「ハンガリー舞曲」などを演奏。続いて、韓国出身の指揮者でピアニストのチョン・ミョンフンとの連弾なども披露した。
この日は「アジアとの共生」を合言葉にする同音楽祭が、アジアへの玄関口・福岡で初めて試みたコンサート。約1800人が世界最高レベルのクラシック音楽に酔った。福岡県糸島市から来た達城ルミ子さん(46)は「アルゲリッチは特別な存在。きょう初めて見たが、情熱的な息遣いが伝わってきた。大分にも聴きに行きたい」と話していた。
同音楽祭は、16日の「大分県出身若手演奏家コンサート」(別府ビーコンプラザ国際会議室・午後6時=無料)で、県内公演の幕を開ける。
若手演奏家コンサートの出演者は次の通り。
桂悠紀(マリンバ)有満久美子(フルート)山崎文乃、喜多嶋希美、越智可奈子、佐藤真美、小松あずみ(以上、ピアノ)戸次亜美(マルチパーカッション)
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