
「杜若」の一場面
大分谷村颯々(さつさつ)会(谷村育子・馬野正基代表)が10日午前9時から、大分市の能楽堂で「10周年記念大会」を開く。東京から観世流二十六世観世清和宗家と山階弥右衛門、観世芳伸の3兄弟のほか、大鼓の人間国宝亀井忠雄宗家らはやし方が出演。能3番と舞ばやし、仕舞などを上演。地元大分からは小学生も出演する。入場は無料。
谷村颯々会は江戸時代末期に創立した由緒ある能楽会で、大分谷村颯々会では現在、子供から大人まで幅広い世代が能楽修業にいそしんでいる。
10日は長年谷村さんと行動を共にしている同会の梶原直会長(中津市)が能の大曲「景清」、一宮加代子さん(杵築市)が「杜若(かきつばた)」の舞台を務め、大分市明野北小4年の甲斐智也君が「猩々(しょうじょう)」に出演する。
谷村さんは「節目の舞台にふさわしい豪華な出演者。能楽振興のために一流の舞台を多くの人にお見せしたい。ぜひ足を運んでほしい」と呼び掛けている。
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