
情報収集や操業ルールの確立などに取り組む
クロマグロの稚魚「ヨコワ」漁に取り組む臼杵、津久見市内の漁師でつくる「豊後水道ヨコワ会」の設立総会が、臼杵市板知屋の県漁協臼杵支店で開かれた。
ヨコワを生け捕りにして津久見市内のマグロ業者に供給し、漁師の所得向上につなげようと昨年、県内で初めて取り組みを始めた。
総会には26人の会員のほか、県漁協、県中部振興局などから計約50人が出席。県漁協臼杵支店の平川直美運営委員長が「今まで試したことのない漁業に挑戦する。みんなで団結して、よりよい方法を見つけてほしい」とあいさつ。重本悟県中部振興局長らが来賓祝辞を述べた。
役員選出があり、会長に佐々木正蔵さん(臼杵市泊ケ内)を選んだ。佐々木会長は「会員はヨコワ漁は素人だが、長年漁師を続けてきた人ばかり。一生懸命努力していきたい」と述べた。規約や新年度事業計画、予算を決めた。新年度は他県の操業状況の情報収集や、6、7月の試験操業、漁船への活魚水槽の設置、操業ルールの確立などに取り組む。
最後に会員の吉良学さん(34)が「多くの人と力を合わせ、マグロの産地を築いていくことを誓います」と決意表明した。
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