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【大分新聞】“地域の財産” 民話を後世へ

[2010年04月07日 10:30]

 「伝承は途絶えれば消えてしまう」と話すのは、野津原伝統文化継承の会の河野博匡会長(72)=大分市竹矢=。
 会は市の地域まちづくり活性化事業の一環で、2006年に発足。河野会長や郷土史家らが収集した民話や資料などを収録して、06、07年度の2回、本を発行した。「地元でも知らなかった民話などがたくさんあった。地域の財産である言い伝えを書き留めて、後世に残したい」。本は、子どもたちの読み聞かせなどに活用されてきた。「時代が変化する中でも、故郷で変わらずに伝えられる民話を聞くと心が温かくなる」とほほ笑む。
 事業では本年度、これまでの会の活動を基に、地元有志によるボランティアガイドを立ち上げる。「肥後街道などが注目を浴びる中、地元の史跡や文化を伝承する人がひとりでも増えてほしい」

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