
伝統的な工法を駆使して完成した鶴居小の木造体育館=6日、中津市
中津市の鶴居小学校(菊原壮太校長、455人)で木造体育館が完成し、6日、同校で竣工(しゅんこう)式があった。体育館は山国川流域の地域産材を使用し、地元の業者が建築に携わった「地材地建」の取り組み先進例として全国から注目されている。
完成した体育館は木造2階建て(延べ974平方メートル)で、総工費は約1億6700万円。地元・山国川流域のスギ、ヒノキを使用し、伝統的な工法を駆使して造られた。市によると、この規模での木造体育館は全国的にも珍しく、既に200以上の視察者・団が同校を訪れているという。
式には、児童や地域住民ら約200人が出席。新貝正勝市長らが「前の体育館よりも広く、明るい体育館ができた。日本一の木造体育館と誇ってよいもので、これからどんどん使ってほしい」とあいさつ。在校生を代表して、児童会長の亀園侑志君(11)が「できるのを楽しみにしていました。この体育館で授業を受けたり、卒業式ができるのが楽しみです」との作文を読み上げた。式の後、出席者が参加して完成を祝う見学会があった。
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