
地域を回り、サービスの説明をする姫野道子さん(中央)
大分市佐賀関のパンパシフィック・カッパー佐賀関製錬所直営スーパー「こうばいかい」は、買い物に出掛けられないお年寄りが地域に増えていることから、10日から商品の宅配サービスを始める。
同サービスは会員制で、前日までに商品カタログを見ながら店に電話で注文する。カタログには米や酒、調味料、加工食品など108品目を載せている。旧佐賀関町を三つに分け、一つのエリアには1週間に2回配達する。
これまでは店に来て米や酒など重い物を買い、持って帰れないという客には精算後に配達をしていた。風の強い日や雨の日に出掛けられないお年寄りが増え、買い物ができなくて困るという声が寄せられたことから、「地域のスーパーとしての役割を果たそう」と実施を決めた。
10日から注文の受け付けを始め、11日から配達する。配達販売リーダーの姫野道子さん(60)らスタッフは、サービスの説明やカタログを配りに高齢者宅を訪問している。
姫野さんは「売り上げが落ち込んでいる中、軌道に乗るまで大変かもしれないが、お年寄りのためにできることをしていきたい」と話している。
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