大分のニュース

魅力あふれる北浜に 「まちづくり協」設立

[2010年04月06日 10:31]

協議会を設立し、地区全体で街の将来を考えていくことにした別府市北浜地区=2008年8月15日、空撮

 修学旅行、新婚旅行など多くの宿泊客を受け入れ、大分県観光をけん引してきた別府市北浜の旅館街。その北浜を再び魅力あふれる街にしたい―と地元の宿泊業者らが力を合わせ、「北浜海岸地区まちづくり協議会」を設立した。今後は地区内の飲食店や住民らを巻き込み、ホテルの建て替えや移転も視野に入れながら、地区全体で街の将来を考えていくという。

 同地区は大正時代に海岸を埋め立てて造られた温泉旅館街(約5.7ヘクタール)。旅館・ホテルが二十数軒あり、別府タワーがある。関西からの客船が就航していた旧楠港や別府駅にも近く、昭和30~40年代に大きく発展した。しかし近年、観光客のニーズの変化や観光地間の競争激化などで、宿泊客が減少している。
 海岸線では国の護岸整備が始まり、緑地などもできるため、「旅館街もきれいにしたい」と宿泊関係者らでつくる北浜振興会が2年前に勉強会を開始。独立行政法人都市再生機構(UR)などの協力でさまざまな方向性を探る中、さらに地区が一丸となって議論しようと協議会をつくった。
 設立総会は3月下旬、地区内のホテルであり、関係者15人が出席。発起人代表で北浜3丁目自治委員の高平憲吉さん(71)が「元気でにぎやかな街になることを願う」とあいさつ。会長に高平さんを選んだ。4月下旬に会合を開き、再開発やにぎわいづくり、安全・安心なまちづくりに向けて活動を始めるという。
 UR九州支社の森脇和弘都市再生業務部長は「駐車場に一つのホテルを移転させ、空いた場所にほかのホテルを移転させて全体をリニューアルしていく方法も検討した。金額が掛かるためさらに協議していきたい」。北浜振興会の小出英治会長は「子や孫の世代まで続く温泉街にするためにはどうしたらいいか。建て替えも含めて検討したい」と話した。

県内過去のニュース

4月06日

4月05日

4月04日

4月03日

4月02日

4月01日

3月31日

3月30日

3月29日

3月28日

3月27日

3月26日

3月25日

3月24日

3月23日

3月22日

3月21日

3月20日

3月19日

3月18日

3月17日

3月16日

3月15日

3月14日

3月13日

3月12日

3月11日

3月10日

3月09日

3月08日

3月07日

[PR]セントラル短資FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA