
津久見港を出港する「カメリア★スター」=28日
津久見市の津久見港―無垢島市営航路の新造船「カメリア★スター」(19トン)の就航式が28日、津久見港であった。29日から就航する。
車いすなど乗りやすく
1989年に就航した従来の船「ニューむくしま」(13トン)が老朽化したため、世代交代した。新船は全長17・98メートル、幅4・88メートルで、一回り大きい。客室の床が船着き場の床面と同じ高さに設計されたため、車いすや担架での乗下船が容易になった。
船名の「カメリア」は、英語で島の特産・ツバキの意味。定員(12人)や島へ上水を運ぶための水槽(10トン)、所要時間(30分)は変わらない。総事業費は約7300万円。
就航式には市や県、九州陸運局、大分海上保安部、住民代表ら約30人が出席。吉本幸司市長が「離島振興に、より一層力を入れていきたい」とあいさつ。来賓の広瀬勝貞知事は「誇りを持ち、暮らしを守り、島を守ってください」と祝辞を述べた。テープカットの後、来賓を乗せ島を往復。島でも記念式があった。
島は津久見港から約16キロの距離があり、31世帯、68人が居住。市営船が唯一の公共交通手段。運賃は片道大人840円、子ども420円。4月から週1便(木曜日)が増便されるほか、一部運航時間が変わる。問い合わせは、市まちづくり推進課(TEL0972・82・9542)へ。
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