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由布市でパプリカ 宮城県の農業法人が生産

[2010年03月24日 09:47]

進出協定の締結式に出席した(左から)富田啓明リッチフィールド社長、小林俊三リッチフィールド由布社長、広瀬勝貞知事、首藤奉文由布市長=23日、県庁

 農業生産法人・リッチフィールド(本社・宮城県栗原市、富田啓明社長)グループは23日、由布市挾間町で10月からパプリカの生産を始めると発表した。既に現地法人のリッチフィールド由布(小林俊三社長)を設立しており、3年後をめどに売上高1億5千万円を目指す。

 県庁で締結式があり、富田、小林両社長、首藤奉文由布市長が協定書に調印。広瀬勝貞知事が立ち会った。小林社長は「パプリカ生産を通じて地域振興に貢献したい。ジュースなどの加工品作りや他品目の生産も検討する」と話した。
 リッチフィールド由布は同市挾間町鬼崎の耕作放棄地2・6ヘクタールを取得。ハウス2棟(1・6ヘクタール)、貯蔵施設1棟(700平方メートル)を建設する。総事業費は約6億円。2012年夏からフル生産に入り、ヤシの実から取れるヤシガラを土代わりに水耕栽培をする。
 13年度には出荷量300トン、販売額1億5千万円を目指す。宮城県での生産量の200トンを上回るグループ最大拠点になる。パプリカは関東一円の外食業務用や量販店向けに出荷。生産期間中は地元から16人を雇用する方針。

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