
「クルーズは高齢者にも最適」と村上勝昭さん
大分市の近畿日本ツーリスト九州大分支店の外販課長村上勝昭さん(55)は、日本外航客船協会と日本旅行業協会が客船で旅を楽しむクルーズの知識と経験を持つ専門家に与えるクルーズアドバイザー認定制度で最高レベルの「クルーズ・マスター」を取得した。県内からの認定者は初めて。
村上さんは約35年間、旅行コンサルタントとして世界中を旅する中、約10年前に会社の研修で初めてクルーズを体験。手荷物や移動の手間がかからず、船上でショーやディナーを楽しみながら目的地を目指す船旅に感銘を受け、「大勢にクルーズの魅力を伝えたい」と、専門書や各種メディアで独学した。2003年には制度の基本の資格である「クルーズ・コンサルタント」を取得した。
この10年間に十数隻のクルーズ客船に乗船、客にクルーズの楽しさを伝えてきた。02年には、一般の人を対象に市内のホテルで「世界クルーズ博」を実施するなど、普及にも力を入れる。「急激な時差や寒暖の差がないクルーズは高齢者にも最適。今後さらにニーズは高まるはず」と村上さん。
マスターは、高度な専門知識で船旅をアピールして販売するほか、各種イベントでのクルーズ紹介や後進の育成にも取り組む。村上さんは「クルーズには、短期旅行で安価なものもある。クルーズの魅力を知って、身近に感じてほしい」と話した。
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