
ちらほらと咲き始めたソメイヨシノ=20日午後、大分市の大分城址公園
大分県内は20日、南西からの湿った空気が流れ込んだ影響でフェーン現象が起き、各地で気温が上昇。大分市の最高気温は7月上旬並みの29・3度で、全国で最も高かった。しかし、春分の日の21日は冬型の気圧配置となるため、大幅に気温が下がりそう。
サクラの開花宣言(17日)後、最初の週末となったこの日、大分市の大分城址公園では、市民がちらほらと咲き始めたサクラ見物を楽しんだ。職場仲間10人で訪れた同市中春日町の会社員後藤哲哉さん(24)は「花見をしている間に、咲いているサクラが増えました」と、ほろ酔い気分。
日本気象協会によると、20日は九州東部で気温が高くなり、県内では大分市のほか▽国東市国見町 27・2度▽中津市 27・3度▽杵築市 28・8度▽豊後大野市犬飼町 28・5度▽佐伯市 26・2度▽佐伯市宇目 28・4度―の7観測地点で3月としては最も高い気温を観測した。各地とも平年より12~15度ほど高かった。
風も強く、由布市で29・2メートル、大分市で22・5メートルの最大瞬間風速を記録した。大分地方気象台は「落雷と突風に関する気象情報」を出して、竜巻などに注意するよう呼び掛けた。
21日は天気が崩れ、北風が吹く見込み。予想最高気温は大分市14度、日田市13度で、前日との温度差が大きい。
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