
休憩用のいすを作る実行委員会メンバーら
大分市の判田校区健康といやしの里づくり実行委員会(中山忠義委員長)は、地域の活性化につなげようと、校区内の百木(ももぎ)公民館と公民館そばの判田小学校百木分校跡地(計約1200平方メートル)を地域の憩いの場として整備している。
分校跡地は西寒多神社=寒田=の本宮となる本宮神社=上判田=まで約2キロ、青少年の森まで約1・5キロの場所で、分校の記念碑がある。委員会の会員や地区住民らは木々が生い茂り暗い印象だった場所を、散策やウオーキングの時に休憩できるようにしようと、昨年10月から月に2回ほど作業を続けてきた。
3月初旬には、跡地に残る不要なフェンスを取り外し、周囲に茂った木々や竹を伐採した。近くの林で間伐した杉や分校跡地で刈った竹などを材料に、長いす5脚(長さ約1・2メートル、高さ約50センチ、幅約50センチ)と丸太いす15脚ほどを作った。
3月末までに、分校跡地をコンクリート舗装して休憩用に作ったいすを設置して完了するという。
作業に参加した後藤寿市(じゅいち)さん(75)と百木地区自治会長の朝倉武夫さん(74)は分校の卒業生。後藤さんは「当時と変わらず、懐かしさがある。分校跡が整備されるのは良いこと」。朝倉さんは「木々が多く、森林浴にも良い。本宮山などへの登山道の休憩所として利用してもらえたら」と話す。
整備後は、ハイキングの休憩所や判田校区で開催するウオーキングのコースにする予定。3月末ごろには周辺にある山桜が見ごろになるという。中山委員長は「空気もよく、のどかな雰囲気がある。足を運んで利用してほしい」と話していた。
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