
「大好きな北杵築小がずっと続きますように」
杵築市北杵築小学校(和田義孝校長、59人)近くの市道脇に、同校の案内看板がお目見えした。6年生12人が「北杵築地区を元気にしよう」と手作りした卒業記念品。14日、児童と保護者が一緒に設置した。
看板はケヤキの木を使っており、縦1・2メートル、横1・7メートルの特大サイズ。支柱部分も合わせると、重量は約300キロある。表に「杵築市立北杵築小学校」と太書きし、裏には轟(とどろき)地蔵や竹之尾城跡など、校区内にある文化財を紹介する地図を付けた。
昨年12月に製作を開始。文字やイラストの大きさを考えながら下書きし、彫刻刀で彫り上げた。作業には保護者も協力し、色塗り、やすりがけ、ニス塗りなどに汗を流した。
6年生が昨年9月、同校の開校100周年記念に考案した北杵築地区のオリジナルキャラクター「まっちゃくん」のイラストも看板に添えた。特産の茶や自然豊かな風景を表す緑色をイメージしている。
14日は同校近くの市道交差点で、保護者が重機を使って穴を掘り、クレーンでつり上げて看板を設置。児童が土をかぶせて穴を埋め、全員で完成を祝った。
「児童の数は少なくなっているが、大好きな北杵築小学校がずっと続くように、と願いを込めて作った」と手嶋千浩さん(12)。「自分たちが卒業した後も、活気あふれる学校、地域であってほしい」と話していた。
12人が巣立つ同校100回目の卒業式は、24日に予定されている。
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