
「子ども手当湯路」の発行を発表する高崎アチ銀総裁(中央)ら歴代総裁
鳩山内閣の目玉政策である「子ども手当」が、いち早く手に入る!?―別府市のまちづくり団体「アチチ中央銀行」(アチ銀)は23日から、温泉で使える地域通貨「湯路(ゆーろ)」の子ども版「子ども手当湯路」を無償で配る。高崎富士夫アチ銀総裁(68)は「地域の共同浴場に来る子どもが減っている。湯路で温泉に入ってお年寄りと交流を深め、温泉文化を継承してほしい」と、泉都ならではの“ばらまき政策”の狙いを説明している。
子ども手当湯路は使用期限となる5月5日まで配布予定だが、5千湯路がなくなった段階で終了する。
15歳以下の子どもなら国籍、居住地を問わず、本家「子ども手当」の月額1万3千円を意識した13湯路がもらえる。1~2湯路で市内の加盟温泉(16カ所)に入ることができ、一緒に訪れた保護者も使える。
配布場所は市内の▽竹瓦温泉前の喫茶店「TAKEYA」▽やよい天狗(てんぐ)通りの「ぷらはち」▽朝見の喫茶店「茶房たかさき」▽亀川中央町の「亀陽泉」―の4カ所。
昨年は緊急経済対策として「定額給付湯路」を発行するなど、タイムリーな“金融政策”を打ち出してきたアチ銀。悩みは「メンバーのポケットマネーだけが頼り」という財源だそうで、「事業仕分けも行ったが、増発のめどは立っていません」と苦笑い。
子ども手当湯路の発行に合わせ、別府八湯温泉道名人会は27日午後1時と同6時の2回、市中央公民館で講演会を開く。初代永世名人の土谷雄一さん(同市)が湯路の使い方や入浴マナー、別府八湯について話す。入場無料。参加者には温泉道のスタンプ帳「スパポート」をプレゼントする。
子ども手当湯路の問い合わせは「ぷらはち」(TEL0977・23・1005)。
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