
今年初めての黄砂が観測され、景色がかすんで見える大分市街地=16日
県内で16日、今年初めての「黄砂」が観測された。上空は晴れ間が広がったが、街並みなどの景色がかすんで見える状態が続いた。大分地方気象台によると、大分市で水平方向に見渡せる距離(視程)は約10キロだった。
市内の大分第一交通大分営業所では、タクシーの車体に黄色く細かい砂がうっすらと付着。女性従業員は「例年に比べ、きょうは少ない方。一日に何度も洗車しなければならないほど大変なときもある」と話した。
黄砂は中国大陸の砂ぼこりが偏西風に乗って日本に飛来する現象で、春の風物詩とされる。今年の県内への初飛来は昨年(2月11日)に比べて約1カ月遅い。昨年12月26日には、12月としては1978年以来、31年ぶりに黄砂を観測した。
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