
豊後高田市内で春ソバ栽培が始まった。長崎鼻の畑では、生産者らが集まって作業=16日
九州ならではの温暖な気候を利用し、春先に種をまく「春ソバ」の栽培が16日、県内一のソバ産地づくりに取り組む豊後高田市で始まった。春ソバの栽培は全国的にも珍しく、6月中ごろにも新そばを味わえる。
この日は、長崎鼻リゾートキャンプ場近くの耕作放棄地を整地した畑(約25アール)で、生産者ら約40人が集まって作業。春栽培向けに試作している新品種の特徴や栽培の注意点などの説明を受け、種まきを開始。順次、春ソバ栽培を市内各地で始め、昨年より20ヘクタール拡大した計65ヘクタールで作付ける。
早い地域では5月下旬に収穫を始める。市内の春ソバ栽培は国内でも最大規模で、全国的に注目されているという。豊後高田そば生産組合の小川寛治組合長は「作付面積も拡大し、新品種ができるなど春ソバ栽培も盛んになってきた。おいしいソバができることを期待したい」と話した。
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