
江川の美化活動に取り組んでいる「大在・江川と遊ぶ会」の会員
大分市大在地域の住民でつくる「大在・江川と遊ぶ会」(佐藤嘉明会長、18人)はホタルが舞うまちづくりを目指し、大在の中央部を流れる江川(2級河川、2・4キロ)の清掃や水質調査に取り組んでいる。協力者を増やして活発な活動をしようと会員を募集している。
会は、環境の美化を呼び掛けてきた佐藤会長(75)を中心に昨年8月に発足。市のまちづくり活性化事業として活動がスタートした。川には自転車や単車などが多く捨てられていたため、昨年10月18日とことし3月7日の2回、粗大ごみの回収と清掃活動を行い川から引き揚げた。
大分大学の学生の協力で水質調査を3回実施した。今月7日の清掃活動の後、大在公民館で同大教育福祉科学部4年の吐合沙織さん(22)が「流量が少なく、生活排水による水質の悪化で水生生物の生息が困難。下水処理率を高める必要がある」と現状を報告した。
「流量を増やすことは難しいが、食事の後に皿の汚れを紙でふき取るなど、家庭での少しの工夫が川の浄化につながる」と佐藤会長。「きれいなコイが泳ぎホタルが舞うようになれば、多くの人が環境美化に関心を持つようになる」と、今後は放流や啓発活動に力を入れていく。
会への問い合わせ、申し込みは市大在支所(TEL097・592・0511)、同公民館(TEL097・592・0304)まで。
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