
コースに標柱を設置する関係者=玖珠町
玖珠町観光協会は町内4地区に、自然環境や歴史文化など地域の特徴を生かしたウオーキングやトレッキングコースの整備を計画。その手始めとして、北山田地区の大野原コースに案内標柱などを整えたのに続き、森地区でも古墳や古道をたどる森コースを整備した。
大野原一帯は町の郷土玩具キジ車の里で知られる地域。コースは大野原グラウンドを発着点にした約10キロ。田んぼや林の中を抜け、沿道にかやぶき民家や蔵なども点在し、静かな田舎の風情が楽しめる。
案内標柱は9カ所のポイントに設置した。高さは約1・2メートル、プラスチック製の腕木に次のポイントまでの距離を記載。QRコード付きなので、緊急時に携帯電話で読み込めば、協会事務局や警察署、病院などの電話番号が即座に分かる。矢印のみの標識11本も同時に立てた。このコースの一部は、観光協会が秋に開催しているウオーキング大会でも利用されている。協会は自然環境の保全活動として、大会参加料の一部でイロハモミジの植栽を続けており、コース沿いにモミジ並木が育っている。
森コースは旧豊後森機関庫を発着点にし、今回初めて設定した。鬼ケ城古墳や参勤交代道路の「八丁坂」を経て、大岩扇山を巡って戻る10キロ程度。同じスタイルの案内標柱8本と、矢印の標識14本でルートをガイドしている。
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