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「耶馬渓町の文化資産を後世に」第2弾

[2010年03月13日 10:01]

廃校になった深耶馬渓小、中の校歌を久しぶりに歌う卒業生ら=中津市の耶馬渓公民館

 中津市耶馬渓町の耶馬渓文化協会(梶原治孝会長)が、旧町内に存在していた学校の校歌や町歌を記録に残す活動を進めている。地域の誇るべき文化資産を後世に伝えようとするもので、2003年に廃校となった深耶馬渓小、中の卒業生らが集まり、同校の校歌を歌い上げた。

 耶馬渓文化協会では、耶馬渓町内の各地区に伝わる盆踊りを映像と冊子で既に記録・保存しており、今回の取り組みはそれに続く第2弾。収録する歌は、深耶馬渓小、中を含めて10校の校歌と町歌、町婦連の歌の計12。校歌は在校生やゆかりのある人たちが、現存する校舎などで歌ったものを収録してきた。
 卒業生、関係者ら8人が耶馬渓公民館に集まり、収録作業を実施。歌い手たちは、校歌の歌詞のひと言ひと言をかみしめるように歌っていた。
 卒業生の瀬口京子さん(51)、上福祐子さん(48)は「こうして記録化され、残されることを卒業生としてうれしく思います」と感慨深そう。教員として勤務した経験を持つ安部みな子さん(59)は「当時を思い出しますね」と懐かしむように話した。
 今回収録した映像と併せて、各校の古い写真や歴史などをまとめた冊子も製作する予定。完成次第、図書館や公民館、学校などに配布していくという。

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