
受験番号を見つけ、友達と喜ぶ受験生=12日午前、臼杵市の臼杵高校
2010年度の公立高校1次入試の合格発表が12日午前9時、各校で一斉にあった。張り出された合格者の受験番号の中に自分の番号を見つけた受験生は「あった!」「やった」と友達と抱き合って大喜び。勉強や部活動など、4月からスタートする高校生活に胸を膨らませた。
保護者らも安堵の涙
中津南高校では、合格者の番号が掲示されると、友達と喜びを分かち合う受験生や、安堵(あんど)の涙を流す保護者の姿であふれた。中津市緑ケ丘中学校の猪股祐貴君は「受験に向け、自宅で毎日4時間勉強した。努力が実ってうれしい。弓道部に入ってスポーツと勉強を両立させたい」と目を輝かせた。
ケータイで番号撮影
日田高校では、合格した受験生が友達と抱き合ったり、涙ぐんだり、携帯電話のカメラで番号を撮影するなど大喜び。生徒減少で存続が危ぶまれていた定時制には10~60代の22人が合格。日田市内の日野都美さん(16)=アルバイト=は「いろんな人がいる高校生活が楽しみ。進学を目指して頑張る」とにこやかに話した。
部活、資格取得に意欲
別府商業高校では、体育館前に合格者の番号を張り出すと、受験生や保護者ら約80人が集まった。自分の番号を見つけた別府市山の手中学校の山藤栞那(かんな)さんは「昨夜は緊張して眠れなかった」とほっとした表情、鴨川奈留美さんは「高校では部活とパソコンの資格取得を両立させたい」と意欲を燃やしていた。
「落ちたと思ってた」
大分上野丘高校には約200人の受験生が集まり、発表を待った。合格者の番号が掲示されると、「あっ、あった」「受かった」とあちこちから声が上がった。大分市坂ノ市中学校の内田香菜さん(15)は「不合格だと思っていたので、とてもうれしい。将来は医者になりたいので勉強を頑張ります」とにっこり。
「高校生活が楽しみ」
臼杵高校では、合格者215人の受験番号を玄関前に掲示した。番号を見つけた受験生は歓声を上げ、友人と抱き合ったりして全身で喜びを表現した。野津中学校の小橋杏奈さんは「高校でしっかり勉強して大学に進みたい」、芳山ももこさんは「野球部のマネジャーになりたい」と高校生活を楽しみにしていた。
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