
西国東商工会が取り組むサウンドツーリズムについて観光振興プランを発表するAPUの吉井さん=豊後高田市真玉公民館
立命館アジア太平洋大学(APU)アジア太平洋学部ツーリズム&ホスピタリティコース3年の吉井温美さん(21)が、豊後高田市の西国東商工会が取り組んでいる「サウンドツーリズム」事業を基にした観光振興プランを作成し、同市真玉公民館で発表した。
地域づくりを考えるゼミの一環で、「地域課題の解決手段としての観光」をテーマに学生がそれぞれ研究対象地域を選び、まとめた研究内容を地域に出向いて発表している。
サウンドツーリズムは同商工会が音楽を通じた地域活性化の試みとして始めた事業で、既存のホールや公民館を活用して演奏団体の合宿利用などで交流人口拡大を図る取り組み。吉井さんは新聞記事で事業を知った。中高生時代に吹奏楽をしていたこともあって興味を持ち、研究対象とした。
発表には関係者や地域住民ら16人が参加。吉井さんは県内の吹奏楽団へのアンケート結果などを紹介し、「合宿のニーズは高い。取り組みを知らない人が多く、PR方法を考えないといけない」と提言。結果を踏まえた課題も挙げ、地域住民との交流会や練習成果発表のミニコンサート開催といったプランを述べた。
同商工会は「自分たちには気付いていないこともあった。多くの提案を生かし、充実した事業展開を考えていきたい」と話した。
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