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「国際消防救助隊」に6人 大分市消防局

[2010年03月10日 09:25]

国際消防救助隊に参加する大分市消防局の救助隊員6人

 世界トップレベルの救助技術を持ち、海外の大規模災害現場などに派遣される「国際消防救助隊」に、大分市消防局の救助隊員6人が4月1日から加わる。同隊への登録は県内で初めて。隊員は「あこがれでもある組織に参加できるのは大変光栄。期待に応えられるよう努力する」と意欲を燃やしている。

 国際消防救助隊は、海外で大災害が起きた際に消防庁長官の要請で被災国に派遣される。国際緊急援助隊救助チームの一員として警察庁や海上保安庁の職員らと連携し、救助活動に取り組む。
 1986年に発足し、これまでに計17回318人を派遣した。今年4月から15消防局・本部が新たに加わり、登録は77消防局・本部の計599人となる。
 大分市消防局の6人の隊員は、各消防署長の推薦を受け選考された。年齢は27~39歳。救助隊員を10年近く経験し、いずれも救急隊員の資格を持っている。
 最年長の中央消防署高度救助隊長の柏原大志(だいじ)さん(39)=消防司令補=は「20年間、レスキュー隊員として培った技術を広く生かせる機会。劣悪な環境の中での活動になるので、救助技術や気力、体力の充実に取り組む」と決意。
 東消防署の藤戸敬士さん(27)=消防士長=は6人の中で最も若い。「身に付けた技術を世界で役立たせることができる。国内のほかの救助隊員と一緒に活動することで、いろいろなことが学べるのも楽しみ」と話している。
 佐藤日出美消防局長は「海外の災害現場で活動する救助隊に、地方都市の消防局が一端を担う仕組みが整った。隊員はいずれも優秀な技術を持つ精鋭。現場に出れば活躍してくれるはずだ」と期待している。

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