
堤講師の指導で英語の勉強する6年生
「学力向上」小中連携授業が玖珠町の北山田小学校(利光和子校長、105人)で始まった。“中1ギャップ”の緩和などを目的にした同町では初めての取り組み。北山田中学校の講師が、4月に同校へ入学予定の6年生18人を対象に英語の授業をした。
利光校長が「きょうは、中学校の堤幸子先生が勉強を教えてくれます。みんなが英語が好きになったらいいなと思っています」とあいさつした後、授業。堤講師=顔写真=は「ちゃんと聞いて、まねをしてください。そうすれば発音がきれいになります」とアドバイス。続いて、机やいすを片付けた教室で体を動かしたり、手書きのカードを使うなど工夫を凝らしたゲームやクイズで児童を楽しませながら、あいさつや物の名前、動物の鳴き声などを教えた。最初は小声だった児童も、次第に大きな声で発音するようになり、休憩時間返上で授業を楽しんでいた。
同校ではこの後も北山田中学校から教諭らを招いて数学の授業をした。これには町内の小田小学校の6年生5人も加わった。
町教委では「中学校に入ると学習や生活の環境が大きく変わるため、移行をスムーズにしようという取り組み。これまでも中学校から音楽などの技能教科を教えに行っていたが、英語や数学は初めて。これを皮切りに新年度へ向けて学校とも連絡を取りながら対象校を広げていきたい」と話している。
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