
上緒方小の歴史、学校への思いを劇や短歌で表現する児童=7日、豊後大野市
3月末で閉校する豊後大野市緒方町の上緒方小学校(多田典生校長、24人)で7日、閉校記念式典が開かれた。児童、保護者、卒業生や地域住民、勤務経験者など200人以上が出席。長い歴史を持つ小学校との別れを惜しんだ。
同校は、1874(明治7)年に開校した冬原学校が始まり。135年の間、町村合併などにより名称を変更し、2005年から市立上緒方小となった。
児童数の減少、校舎の耐震診断などにより、4月から小富士、緒方両小と対等で統廃合し、新しく「緒方小」として生まれ変わる。
式典で橋本祐輔市長が「皆さんの大好きだった学校は閉校になるが、楽しかった思い出は心に刻まれるだろう」、牧公成市教育委員長が「これまで学校の発展に尽力した関係者に感謝したい」、平井寿広閉校実行委員長が「上緒方での取り組みを忘れず、緒方小でも頑張って」とあいさつ。
多田校長が「上緒方っ子として伝統を受け継ぎ前進してほしい」、佐藤恵一PTA会長が「これからも子どもたちを温かい目で見守っていただきたい」とあいさつ。
児童を代表して6年生の白石大樹君が「お世話になった学校に感謝の気持ちでいっぱい。ありがとう上緒方小」と述べた。
2人の卒業生が小学校時代の思い出を披露。児童の発表では、劇や短歌などを交えて上緒方小の歩みや四季などを紹介した。出席者全員で校歌を斉唱。校旗を市教委へ返還した。
この後、校門近くに設置した記念碑の除幕式があった。
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