
台船に載せられ、出港したホーバークラフト
県民に親しまれたホーバークラフト4隻は売却が決まり、5日、台船に載せられ大在公共埠頭(ふとう)(大分市)を後にした。関係者は別れを惜しみながらも「再び海上を疾走してほしい」と願っている。
元船長の宮本恵博(しげひろ)さん(52)=同市葛木=は、公共埠頭で船体を台船に載せる作業を見ながら、「大分からホーバーが消えるのか…。運転には長年の経験が必要だが、どう使うのだろう」と話した。
大分ホーバーフェリーの木元智社長は大分ホーバー基地(同市西新地)で、公共埠頭に向けて出発する4隻を見送った。「船体をどう使うかは購入者が決めることだが、ホーバーは海を走る姿がよく似合う。再び海上を走る姿を見たい」としんみり。
購入者の意向で、船体の用途、運び先などは一切公表されていない。県総合交通対策課は「船体を解体せずに運搬し、部品も一緒に運んだようだ。どこかで活躍するのでは」と分析。
運び出しの作業に携わっていた関係者の中には、「熊本経由で中国へ運ぶようですよ。大金持ちが買ったと聞いています」と話す人もいた。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA