
中野五郎市長が柴田栄一区長(中央)と川野龍二区長(右)にキットを贈呈=臼杵市野津町
臼杵市は、高齢者や障害者らに、緊急連絡先やかかりつけ医療機関の情報を記して冷蔵庫に保管する「安心生活お守りキット」の配布を始めた。中野五郎市長が、市内の配布第1号地区となる野津町西神野地区の区長にキットを贈呈。区長が住民に配布した。
キットは70歳以上の一人暮らし高齢者や高齢者だけの世帯、障害者、健康に不安があり、配布を希望する市民らが対象。病気や災害時に助けに来た人が迅速に必要な情報を得られるよう、キットの中には氏名や生年月日、緊急連絡先などの個人情報を保管しておく。
西神野の西神野生活改善センターで贈呈式があり、中野市長が下西神野の柴田栄一区長と上西神野の川野龍二区長にキットを贈呈。「このキットをきっかけに、地域で助け合う環境をつくってください」とあいさつ。柴田区長が「いざという時でも安心できると高齢者に好評です」と述べた。
この後、市長と区長が地区内の高齢者宅を訪ね、キットを配った。受け取った下西神野の女性(77)は「一人暮らしは不安なのでキットがあると安心」と話した。
市コミュニティ推進室によると、これまでに約2300人から申し込みがあった。区長や児童・民生委員を通じて順次配布する。
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