
卒業生27人全員に似顔絵をプレゼント。右端が日隈校長=5日
九重町東飯田中学校の日隈茂一朗校長(60)は5日、卒業生27人全員に自筆の似顔絵をプレゼントした。5年前から続けてきたが今春、定年退職することから、ことしが最後に。この日行われた卒業式の後、生徒一人一人に手渡した。
色紙に鉛筆と水彩を使って描いてあり、裏には「感謝の気持ちを忘れずに」などとそれぞれ“贈る言葉”も。卒業式を終えて教室に戻った生徒たちを前に「あまり似ていないかもしれませんが、心を込めて描きました。名前は呼びません、自分だと思ったら取りに来てください」と述べた。そして色紙を一枚ずつ掲げると、生徒や保護者から「似てる、似てる」といった歓声や、拍手が起こり、すぐに生徒が席を立って受け取った。
似顔絵は昨年12月から制作してきた。「写真を見ながら、一人一人を思い浮かべて描いた」と日隈校長。
定年退職することから、在校生57人にも似顔絵を贈ろうと今も制作に励んでいる。「最後に授業をさせてもらい、そこで在校生に渡したい」と話した。
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