
同じ場所にありながら運行会社で名称が異なるバス停。今月中旬をめどに統一される=別府市北浜
大分交通(大分市)と亀の井バス(別府市)は今月から、別府市内を走る路線バスに共通基準による系統番号を導入する。バス停の名称も共通化する。外国人や別府を初めて訪れた人にも分かりやすくし、個人で動きやすい環境を整えて、より多くの観光客を呼び込むのが狙い。
系統番号はバスの行き先と運行ルートを表すもの。両社は別府市内でそれぞれ独自の番号を使用しており、同じ番号でも行き先が違う場合がある。バス停名も統一されておらず、観光客が混乱することがあったという。
バス停は、同じ場所にありながら名称が違う場合は統一し、離れた場所にありながら同じ名称を使っている場合はそれぞれ別のものに変える。10日から設置に取り掛かる。
これに伴い、バスの音声放送や案内板、バスマップ、時刻表などの表記を変更。英語を併用し、可能な限り韓国語や中国語も使う。
JR別府駅前のバスターミナルでは、扇山方面などに向かう系統番号1~9番台と30、40番台の路線バスを西口、鉄輪方面などに向かう10、20番台と50番台以降を東口発着とするよう整理し、乗り場への誘導をスムーズにする。
国の事業を使って、行政や交通、観光業界でつくる県外国人観光客個人旅行環境整備推進協議会が対策を検討してきた。
ツーリズムおおいたは「個人旅行の外国人が増えており、対策は急務。町歩きや移動が便利になれば、より多くの観光客を期待できる」(高松金生事務局長)としている。
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