
客の目線から陳列の仕方などをアドバイスする講師の武雄信夫さん(右端)=宇佐市四日市商店街のよろーや
“キラリ輝く繁盛店づくり”を目的に、宇佐市の四日市商店街振興組合(安部敏雄理事長)が個店を対象とした研修事業に取り組んでいる。ハード面の整備や商店街全体で行う事業といったこれまでの活性化策と異なり、各個店の魅力アップに目を向けたもの。10店舗が、講師の中小企業診断士の指導を受けながらもうかる個店づくりの知識やノウハウ習得に励んでいる。
中小企業庁が支援する全国商店街支援センター主催の本年度「個店経営研修事業」で、同商店街は実施する全国20商店街の一つに選ばれた。1月中旬から3月上旬まで計8回、同センターから委託された講師が2~3週間置きに訪れ、各個店の臨店研修と参加店舗対象の勉強会を開いている。
10店舗はすべて小売業。臨店研修では店の外観、品物の陳列、商品の構成と量、接客態度などを客の目線でチェックされ、サービスの在り方や考え方について実践的指導を受ける。
同組合のアンテナショップ「よろーや」の金光正志店長(48)は「陳列の仕方やサロンのような場所の設置など気付かなかった点を指摘された。お客さんが寄りやすくなったようで、滞在時間が長くなった」。
講師の武雄信夫さんは「(四日市商店街は)磨けば光る潜在的可能性があり、店主も積極的。客がわがままを言えるような店づくりを目指してほしい」と話していた。
9日午後7時から宇佐商工会議所で開かれる全体研修で、参加店舗が成果を発表する。
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