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「悩んだ時、開いて」 女性限定おみくじ本

[2010年03月03日 14:34]

本を手に、「頑張る女性を応援できたら」と話す古庄重実さん=東京都内

 【東京支社】姫島村にある比売語曽社(ひめこそしゃ)のおみくじを収めた本「開運神籤(おみくじ)ひめみくじ」が出版された。発案・編集したのは同村出身のライター古庄重実さん(51)=東京都在住=で、全ページが袋とじのおみくじになっているユニークな一冊。同神社は頑張る女性に御利益があるとされ、「女性の開運成就を後押しできれば」と話している。

 比売語曽社は日本書紀にも登場する姫島最古の神社。自らの運命を切り開くため、大陸から海を渡って島にたどり着いたと伝えられる姫神が祭られている。
 古庄さんは「由来や御利益を知る人は少なく、貴重な“歴史財産”が埋もれてしまうのはもったいない」と、伝説にちなんだ女性限定のおみくじ本を発案。友人で同神社宮司の江原不可止さん(51)に協力を求め、おみくじを特別に発行してもらった。
 本には、「末広がりで縁起よく」と、88本のおみくじをそれぞれ袋とじで収録。好きな時に好きなページを切り開いて運勢を占うことができる。「凶」が出ても「女性を応援する前向きな神様なのでご心配なく」と話している。
 「ひめみくじは、一生懸命に自分の生き方を模索している女性への姫神からのメッセージ。誰かに背中を押してほしい時や悩んだり迷っている時、この本で勇気を出してもらいたい」と古庄さん。「本が古里を元気にするきっかけになれば」との思いも込めている。
 1冊1260円。村内の土産品店などで販売している。問い合わせは出版元のグリーンキャット(TEL03・3235・2547)。

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